120年前の『小婦人』を手掛けた"Little Women”初邦訳者の謎に迫る『もう一つの「若草物語』が発刊となりました

日本で初めて名作"Little Women”が訳され、『小婦人』というタイトルで出版されたのは明治の終わり、1906年のことでした。

その初邦訳を手掛けた北田秋圃という女性翻訳家は一体何者だったのか。
"Little Women”が日本に紹介されてから、120年の月日を超え、初めて今まで謎に包まれていた初邦訳者の生涯に光を当てた新刊『もうひとつの「若草物語」 初邦訳者・北田秋圃を探して』(小松原宏子・文/いのちのことば社・フォレストブックス1,650円(税込))が5月20日に出版されます。

著者は、若草物語クラブ副会長兼特別顧問で、児童文学作家・翻訳家の小松原宏子さんです。

小松原さんは、これまで日本の『若草物語』と北田秋圃について長年研究を重ね、論文などで発表されてきました。

新刊では、これまでの研究をベースに、著書執筆のための調査から新たにわかった事実をまじえ、北田秋圃とされる女性翻訳家はどんな人物だったのか、なぜこの名作を手掛けることになったのか、そして『若草物語』の作品やモデルとなったオルコット一家と、北田秋圃自身の生涯との不思議な繋がりを解き明かしていきます。

明治から昭和にかけて活躍してきたさまざまな人物とのかかわりも見え、日本や女性の歴史を知る上でも大変興味深い1冊です。

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