恒例の夏の哲学学校が開かれました

オーチャード・ハウスミュージアム恒例の夏の哲学学校が今年は7月13~17日(現地時間)に開かれました。

ミュージアムの敷地内には、ルイザの父ブロンソンが取り組んだアメリカの成人教育の初の成功例となったコンコード哲学学校の建物「ヒルサイド・チャペル」があり、毎夏世界中のルイザやブロンソンたちが唱えた超絶主義(Transcendentalism)研究者たちが集まり、意見交換や発表を行っています。

今回のテーマは、「Revolutions of Thought:Changing the World with Ideas」 (思想の変革:アイデアがもたらす世界の変化)でした。

初日は、イギリスの研究者Kristina WestさんとThe Thoreau Societyのジョイントによる講演会で、盛大に始まりました。

右からKristina Westさん。オーチャード・ハウスミュージアムの夏の哲学学校担当リース・アダムスさんとジャン館長

最終日はパネルディスカッションのほか、毎月第3木曜に実施している開館延長日(夜8時)と重なり、夕方からは19世紀のゲームやクラフト、ミニットマンによる演奏会も開かれてにぎわいました。

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