若草物語クラブ 副会長
小松原 宏子 副会長・特別顧問
Hiroko Komatsubara
児童文学作家・翻訳家・北田秋圃(Little Women初邦訳者)研究者
2003年~家庭文庫「ロールパン文庫」主宰。2007年~児童書作家・翻訳家として児童書出版しています。2019年~多摩大学研究紀要として『若草物語』に関連する論文を書いています。
日本の少年少女に多くの影響を与えた『若草物語』が、今後も日本で広く読まれ、愛され、マーチ家のような温かい家庭が育まれることを願っています。また、旧き良き時代を今に遺すオーチャード・ハウスミュージアムが今後も存続するためにも日本で活動をしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
田中 奈津子 副会長・特別顧問
Natsuko Tanaka
児童書翻訳者
東京生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。『赤毛のアン』や『若草物語』のような少女小説が好きで、子どもの本の翻訳者になりました。ねりま地域文庫読書サークル連絡会世話人として地域の読書運動も行っています。
役職を任せていただいた以上、若草物語クラブのメンバーの皆さんの熱量に応えられるよう、精一杯の力を発揮していこうと思います。以前アメリカのオーチャード・ハウスミュージアムを訪れた時には、聖地巡礼の夢が叶ったという思いで、大変感動しました。このミュージアムを支えていくという重大な使命を掲げて創立されたクラブです。『若草物語』がお好きな皆さんと共に、楽しく意義のある活動を行っていきたいと願っています。どうぞよろしくお願いいたします。
住井 円香 副会長(アメリカ担当)
Madoka Sumii
大学生
ボストン大学で経済学を専攻。 幼少期から若草物語を読み、作品の世界観に憧れを抱く。 小学生のボストン在住時にはオーチャード・ハウスミュージアムでのワークショップなどに参加。
『若草物語』は150年以上前に地球の反対側の異国の地で出版された物語ですが、綴られたエピソードは色あせず、現代を生きる私たちも共感を覚えることができるものです。
心温まるストーリーはもちろん、作者のルイザやその家族について知れば知るほど、物語の味わいが深くなるのも魅力の一つだと思います。
皆さんと一緒にどんな角度で、どんな視点で『若草物語』について語り合えるのか、とても楽しみにしています。
特別顧問(五十音順)
若草物語クラブは、ルイザ・メイ・オルコットのオーチャード・ハウスミュージアムが承認した『若草物語』やオルコット家、海外文学等に深い知見を持った特別顧問(Senior Advisors)を置き、講師としての活動や、企画する講演や展示会の内容等についての監修・運営に助言をいただきます。
その特別顧問のメンバーを紹介します。
川西 弘子 特別顧問
Hiroko Kawanishi
元大学教授。オルコット研究家。
東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒。アメリカのミシガン大学でMALS(Master of Arts in Library Science)を取得。元日本大学教授。ライフワークでルイザ・メイ・オルコットを研究。
クラブの名称になっている『若草物語』を読んだのはいつですか。多くの方は小学生の頃に読まれたのでしょう。『若草物語』は約160年前にアメリカで書かれました。以後現在まで多くの言語に翻訳され読み継がれています。その人気は何でしょうか。もう一度読んでその秘密を探してください。さらに機会があればオーチャード・ハウスミュージアムを訪ねてください。オルコットが『若草物語』を書いた当時家族とここに住んでいました。ルイザの部屋は二階です。父の手作りの机が窓際にあります。ルイザがここに座り筆を執っている姿を見ているような錯覚を覚えます。アメリカの東部マサチューセッツ州のコンコードにあります。少し不便ですがボストンからコンコードまで40分電車に乗ります。そこからオーチャード・ハウスミュージアムまで徒歩20分のコースをお勧めします。落ち着いたコンコードの中心地と住宅地を抜ける楽しいコースです。
小松原 宏子 副会長・特別顧問
Hiroko Komatsubara
児童文学作家・翻訳家・北田秋圃(Little Women初邦訳者)研究者
2003年~家庭文庫「ロールパン文庫」主宰。2007年~児童書作家・翻訳家として児童書出版しています。2019年~多摩大学研究紀要として『若草物語』に関連する論文を書いています。
日本の少年少女に多くの影響を与えた『若草物語』が、今後も日本で広く読まれ、愛され、マーチ家のような温かい家庭が育まれることを願っています。また、旧き良き時代を今に遺すオーチャード・ハウスミュージアムが今後も存続するためにも日本で活動をしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
田中 奈津子 副会長・特別顧問
Natsuko Tanaka
児童書翻訳者
東京生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。『赤毛のアン』や『若草物語』のような少女小説が好きで、子どもの本の翻訳者になりました。ねりま地域文庫読書サークル連絡会世話人として地域の読書運動も行っています。
役職を任せていただいた以上、若草物語クラブのメンバーの皆さんの熱量に応えられるよう、精一杯の力を発揮していこうと思います。以前アメリカのオーチャード・ハウスミュージアムを訪れた時には、聖地巡礼の夢が叶ったという思いで、大変感動しました。このミュージアムを支えていくという重大な使命を掲げて創立されたクラブです。『若草物語』がお好きな皆さんと共に、楽しく意義のある活動を行っていきたいと願っています。どうぞよろしくお願いいたします。
谷口 由美子 特別顧問
Yumiko Taniguchi
翻訳家
主に児童文学の翻訳を手がける。訳書は『大草原のローラ物語―パイオニア・ガール』(大修館書店)、『ロッタの夢―オルコット一家に出会った少女』、『長い冬』などローラ物語5冊(以上、岩波書店)、『若草物語1&2』(講談社)など約140冊。
大きな夢があります。日本で初めての「オーチャード・ハウスからのおくりもの展」の開催です。『若草物語』の舞台となったルイザ・メイ・オルコットの家(オーチャード・ハウスミュージアム)に保管されているルイザゆかりの品々を現地から調達し、日本におけるオルコット作品の翻訳の歴史や翻訳本を含め、オルコットの世界をパネルで紹介する展示会です。「若草物語クラブ」が母体となって、企画を進められれば、きっとすばらしい展示会になることと思いますので、オルコット・ファンのみなさまのご協力をどうかよろしくお願いいたします。
筒井 弥生 特別顧問
Yayoi Tsutsui
アーキビスト・筑波大学アーカイブズ研究員
学部時代は西洋古典学を、学び直しで米国ではミュージアム・スタディーズを、帰国後アーカイブズについて勉強しました。ミュージアム・アーカイブズに関心があります。オンラインで閲覧可能なアーカイブズ資料を探しては、驚いたり、楽しんだりしています。
前世紀の末、コンコードの隣町レキシントンで当クラブ会長、ミルズ喜久子さん一家に出会いました。オーチャード・ハウスミュージアムには季節ごとに訪問したものです。数年前、喜久子さんに、オーチャード・ハウスミュージアムの100年変わらぬ来し方を伺い、その後ジャン館長さまにミュージアムの運営について取材しました。その際、谷口由美子先生が翻訳された『若草物語 ルイザ・メイ・オルコットの世界』を紹介され、日本での展覧会計画のお話も伺いました。オルコットの世界とオーチャード・ハウスミュージアムをこよなく愛する仲間として、どうぞよろしくお願いいたします。
事務局
住井 麻由子 事務局長
Mayuko Sumii
『若草物語』は作品の素晴らしさはもちろん、モデルとなったオルコット家、親交のあった米国を代表する思想家たち、豊かなコンコードの自然など数多の魅力にあふれています。その世界を余すことなく伝えているオーチャード・ハウスミュージアムに案内したい、交流イベント、映画鑑賞会を開きたい等々、沢山の夢を会員となった皆さんと実現したいと思っています。ご参加お待ちしています!
Q. 『若草物語』で一番好きな登場人物は?
A. 次女ジョー
髙橋 穂南 書記
Honami Takahashi
この世で一番好きなものは『若草物語』です。
登場人物みんな魅力的ですが、メグが一番可愛くて、本当に可愛くて仕方がありません。そしてエイミーはあまりに素晴らしくて、もっと好きです!
何年も『若草物語』を愛する方々との集いを切望しておりました。
皆様と好きなエピソードから許せなかったエピソードまで、何でも語り合うのが楽しみです。
Q. 『若草物語』で一番好きな登場人物は?
A. 四女エイミー
齋藤 寛樹 会計
Hiroki Saito
とある『若草物語』を愛する書記から誘われるがままに見た映画から始まり、今では生活の一部になった『若草物語』。通勤するときは鞄に入れて持ち歩き、ミュージカル等があれば、国内のどこにでも駆けつけます!ジョー推しですが、ベスもローレンスさんも好き!できる限り『若草物語』を盛り立てていきます!ぜひ一緒に語らいましょう!
Q. 『若草物語』で一番好きな登場人物は?
A. 次女ジョー
住井 天音 広報
Amane Sumii
子どもの頃に読んだときも、大人になって読んでからも『若草物語』の登場人物には共感し、心動かされます。150年以上前の作品とは思えないほど、親近感の湧く魅力的なキャラクターばかりで、特にジョーに対しては「自分も同じ行動をしてしまうー!」と思う場面ばかりです。これからも、素敵な四姉妹たちと一緒に「希望をもっていそがしく」日々成長していきたいと思います。
Q. 『若草物語』で一番好きな登場人物は?
A. 次女ジョー
住井 円香 会長補佐(アメリカ担当)
Madoka Sumii
『若草物語』は、マーチ家をはじめとしたキャラクターが生き生きと動く様子がとても魅力的で、小さいころから大好きです。子どもの頃は、マーチ家の姉妹の優しさに勇気づけられたり、成長につれて、悩みに共感したり、登場人物たちと一緒に歩んでいる気分になれるのも、『若草物語』の魅力だと思います。皆さんと『若草物語』について、色々な角度からお話しできるのを楽しみにしています。
Q. 『若草物語』で一番好きな登場人物は?
A. 四女エイミー
監事(五十音順)
柴田純子、田中蓉子
ボランティア(五十音順)
「若草物語クラブ」のためのロゴとクラブ名を組み合わせたフォントデザインを作成したデザイナーを紹介します。
※若草物語クラブは、ルイザ・メイ・オルコットのオーチャード・ハウスミュージアムから「Alcott」のロゴマークの使用を許可されています。
Shione Kawamura
【プロフィール】
北海道札幌市出身。
24年3月 多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業。
多摩美術大学大学院美術研究科グラフィックデザイン専攻在学中
【制作者としての思い】
初めて『若草物語』に触れた時、作家という夢を一途に追いかける主人公ジョーの姿に自分を重ね、強い勇気と愛をもらいました。ジョー、そして作者のルイザ・メイ・オルコットに敬意を表して、活版印刷の滲みを感じるロゴタイプを制作しました。
若草物語クラブを紹介するため動画を制作しました。動画編集でご協力いただいた動画編集クリエイターを紹介します。
田中 諭
Satoru Tanaka
【ご挨拶】
都内で映像制作職をしています。
高校時代にボストン近郊に住んでいたこともあり、今回参加させていただきました。
そこで過ごした日々は自分の人生にとって大切な経験です。
今回、歴史的な文学作品にこの様な形で関わることができ、光栄に思います。
ウェブサイト制作にご協力いただいたクリエイターをご紹介します。
松澤 菜々子
Nanako Matsuzawa
【ご挨拶】
2024年10月から日テレにて公開の「若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-」を観て『若草物語』に興味を持ち、今回ボランティアとしてウェブサイト制作のお手伝いしました。
同じくドラマから、興味を持った人たちにも『若草物語』の面白さを一緒に楽しんでいただけたらと思います。
若草物語クラブは、活動に協力していただけるボランティアや、協賛企業、団体を広く募集しています。
ボランティアなど活動協力についてはお問い合わせフォームからお尋ねください。